認知症や心筋梗塞で亡くなった人には体内のカルシウム濃度が高いという共通点があります。かといって、骨や歯が丈夫だったかというとそうではありません。むしろ、カルシウム不足の兆候があるにもかかわらず、足りないはずのカルシウムが細胞内や血管にあふれている状態です。
この現象は「カルシウム・パラドックス」と呼ばれています。

細胞、血管、尿路などにたまったカルシウムは「悪玉カルシウム」ともいうべき存在です。これは認知症や生活習慣病だけでなく、骨格系、筋肉系、神経系、免疫系、循環器系、内分泌系といった体のあらゆるシステムに影響を及ぼします。

カルシウムが細胞内や血管に溜まってしまったために「カルシウム生理作用不全症候群」を引き起こし、認知症や心筋梗塞になると考えられています。また殺人犯や暴力的な傾向のある人の大半が毛髪ミネラル分析の結果、カルシウム値が高いことが解りました。