ほんとうの健康管理は、実は歯からはじまる [ たかだ歯科医院 ] のブログ

ほんとうの健康管理は、実は歯からはじまる! 奈良の歯科医院、たかだ歯科医院の院長、高田利之が、歯と健康について、とっておきの、お話を掲載いたします。

2016年03月

良い油、悪い油

私たちの体を構成する60兆個の細胞は、体の部位により働きや形などが異なるものの、細胞膜という「油の膜」に包まれていることが共通点です。
ですから「油の摂り方」がいかに重要かお解りいただけると思います。

局所ホルモンは炎症反応や神経伝達など体内環境を一定に保つ上で様々な役割を担っていますが、それらのコントロール機能は全て、細胞に摂り入れる「油の質」に左右されています。

ここで重要になってくるのが「アクセル役」のオメガ6「ブレーキ役」のオメガ3です。
この両者を適切な比率で摂取することがとても大切です。オメガ6過多になると「高炎症体質」になりアトピー性皮膚炎などになりやすくなります。

また「油」を語る上で忘れてはならないのが、マーガリンやショートニングなどに大量に含まれているトランス脂肪酸です。トランス脂肪酸は脂肪酸という名前がついていますが「有害物質」です。
特に、小さな子供や胎児は脳の神経細胞の発達や機能をダイレクトに妨害されるために徹底的にさけなくてはなりません。
欧米各国では早い時期から加工食品や飲食店でのトランス脂肪酸が始まっていましたが、アメリカでは2015年6月 トランス脂肪酸の食品添加を全廃すると発表しました。
世界中でトランス脂肪酸が有害物質であると認識されています。

脳の60%は油で出来ている

人間の体の中で「一番油っぽい臓器」は実は「脳」です。
そして脳が「油っぽい」のはどんな動物でも一緒です。

ですから悪い油は脳の神経細胞の伝達に大きなダメージを与えます。
ここで肉の脂魚の油の違いについてお話します。
牛や豚など動物の体温は人間よりも高く39°C以上です。そのため人の体に入ると固まりやすくなります。これに対して、魚の体温は海や水の中で生きているため人間よりもかなり低く20°C位です。ですから魚のあぶらは人の体内に入っても固まりません。賢明な皆さんなら人の体内で固まる脂と固まらない油どちらのあぶらが体にとって安全なあぶらか理解していただけると思います。

では脳にとって良い油と悪い油について次にお示しします。

頭の良さは食べ物がつくっている5

前の記事は『The Good Carbohydrate Revolution』テリー・シンタニ著に記載されている事です。

一夜にして「頭が良くなった」彼はロー・スクールを優秀な成績で卒業することになりました。しかし、法律の道には進まずに、健康であることの大切さに目覚めて医師になろうと決心したのです。

脳はデリケートな臓器です。
例えば、肉をたくさん食べ、砂糖がどっさり入った清涼飲料水をがぶ飲みし、食品添加物まみれのスナック菓子や加工食品を食べている人の脳と、野菜や果物をしっかり食べ、玄米や大豆をなるべく加工しないで食べている人の脳が同じように働くとは到底思えません。


今からでも遅くはありません食事に対する意識を変えてみませんか?

頭の良さは食べ物がつくっている4

栄養学者で医学者でもあるテリー・シンタニ博士は自身の学生時代を振り返り、「食事を変えることで一夜にして頭が良くなった」と述べています。 学生時代のシンタニ博士は、憧れのハーバード・ロー・スクール(ハーバード大学の法科大学院)に入学したものの、なかなかやる気が起こらなかったそうです。学業に身が入らないから成績も上がらず、悩んでいると、1人の友人からこんな忠告を受けました。「そりゃそうだろう。自分の食べているものをく見ろ。肉、卵、そしてジャンクフード。そんなものを食べていて、どうやって自分の力を引き出すつもりだい?」「最も複雑な臓器である人間の脳が、何を食べても同じように働くわけがない」

シンタニさんは早速その日の夕食から食事を変えてみました。すると驚くべき変化が起きました。彼は「しかもそれは、ほとんど一夜にして起こったのです。これまでにない活力を感じ、考えもすっきりしました。成績も上がり、学術雑誌に投稿もしました。ついでながら、4カ月間で15㎏以上も体重が減り、かつてないほど爽快でした。」「私は生まれて初めて、自覚さえしていなかった能力を引き出せるようになったのです。」と言っています。